山上げ栽培場のようす

 |HOME当園のご紹介山上げ栽培場

上げ栽培とはシンビジュームの場合、花芽が着いた株を夏の高温時期だけ高冷地に移し開花を促進させる方法です。標高が低くては効果が少なく、高過ぎても平地に戻したときの温度差が大きすぎてせっかく成長した蕾が落ちてしまいます。大変な労力を使いますが、少しでもお客様のご期待に添えるよう開始しました。当園では標高が約1000mの所で栽培しています。
このページでは、仕事の合間に撮影した写真を掲載しています。
東側からの浅間山 ≪東側から見た浅間山≫
山上げ場へ向かう途中の「二度上げ峠」から見える浅間山。よく晴れた日には、美しい浅間山の姿が凄い迫力で目の前に広がります。家から山のハウスまで、車で片道約1時間40分くらいかかりますが、このような景色を見ると運転の疲れも和らぎます。この写真は、2004年9月の噴火以前に写したものです。
整地 ≪建設準備≫
ハウス建設の予定地ですが、地面の傾斜があったので水平に近い状態まで、ブルドーザで整地しました。
これでハウスを作るのが楽になります。
建設 ≪ハウス作り≫
仕上がりは遮光ネットを張るだけなので、簡単な構造のパイプハウスです。アーチの組み立ては業者さんに依頼しましたが、ベンチや潅水設備など、細かい作業は自分で工事したので一ヶ月かかりました。車での往復と、しかも6月は梅雨の時期という事もあり雨天の日が多く、合羽を着ての作業には疲れました。
積み込み ≪積み込み作業≫ Up!
いよいよ移動開始です。写真のようにトラックとバンの二台で一日に一往復、6号鉢では一度に約600鉢運びます。
<大きい画像>
ハウス全景 ≪ハウス全景≫
遮光ネットも貼りあがり、約一週間かかってトラックで鉢を運んで、ハウスがいっぱいになりました。4,700鉢(2009年)くらいですが切り花用なので鉢も大きいし、この位が限度です。
ハウス ≪ハウス≫
入り口付近
資材置き場と休憩所は真ん中の入り口。
<大きい画像>
ハウス内部 ≪ハウス内部のようす≫
ハウスの奥行きは50メートルで、全棟で12個のベンチに、夢中で運んだ鉢が整然と並びます。自宅のハウスでは猛暑で仕事も大変ですが、ここでは最高でも30度を超える日は非常に少なくて、しかも爽やかな風もあり仕事も快適です。蒸し暑い下界へ帰りたくなくなるほどです。
<大きい画像>
降灰 ≪浅間山の噴火による降灰≫
移動後、約2ヶ月間順調に推移しているので一安心していたところ、突然9月1日の夜に浅間山が噴火しました。しかしこの時の噴火では幸いにも風向きに恵まれて被害は無くて良かったのですが、9月中旬の2回目の中規模噴火により灰を被ってしまいました。
<大きい画像>
自動潅水装置と避雷器 ≪自動潅水装置と避雷器≫
自作の6ch自動潅水装置。下の小さなボックスは落雷対策の避雷器が入っていますが、もしもの場合にそなえて二系統用意しました。毎日通うわけではないので、こういう所まで神経を使います。
制御盤内部 ≪制御盤内部≫
上の自動潅水装置の内部です。毎日同じ時間帯に同じ間隔で、一定量の潅水をする為24時間タイマーと組み合わせた構成になっています。雨センサーも内蔵していて、雨の降っている時には自動的に潅水をストップします。
この制御盤も念のため二系統あります。
<大きい画像>
雨センサー ≪雨センサー≫
雨が降っている時は潅水の必要はありませんし経費節減にもなるので、この雨センサーを付けました。
雨が降ると二つの電極間に電流が流れます。この電流を増幅して自動潅水設備の電磁弁をON-OFFさせます。
<大きい画像>
ハウスから見える浅間山 ≪ハウスから見える浅間山≫
9月下旬より山下げの作業になりますが、ちょうどトラックに積み込んでいる時に噴火しました。この時は小規模噴火でしたが、近くに来ている時ですので驚きました。
写真は長野原町方面(北側)から見た、噴火している浅間山。
<大きい画像>

フレームを使用しております。左にメニューを表示してない場合は「スタートページ」からお入りください。

Copyright 2000−2010 Shimizu Orchid