簡易育苗施設の製作
HOME実験室・INDEX
・目的 フラスコより植え出し直後の、幼苗の成育補助(秋期〜冬期)及び暖房機燃料費の節約
・使用する材料 電気保温マット・サーモスタット・発泡スチロール・黒ラブシート・30×60mm角パイプ
11mm支柱・ビニール・その他。
・結果 ***

 ■施設のイメージ図

電子サーモ 構造
  • 使用した電気保温マットは、1.2m(幅)×5m(長さ)ですが必要に応じ追加する事が出来ます。
  • 電気保温マットの劣化を防ぎ長持させるために、必ず黒のラブシートまたは黒マルチを電気保温マットの上に敷いてください。
  • 保温効果を高めることと、節電のためにマットの下に2〜3cmの発泡スチロールの板を敷きつめます。
  • 排水を良くするためにベンチには少し傾斜をつけます。
  • 日中はトンネル内温度がかなり上昇するので、温度管理(特に高温)に注意してください。
* マットの取り扱いに関しては製品添付の説明書に従い安全に使用してください。

 ■実際の構造と温度測定結果

日中の様子
・日中の様子。室内の環境は他の苗とほとんど変わりません。
ビニールの開閉
・ビニールの開閉は軸とハンドルをつけて片手でも楽にできる様にしました。(両サイド共)
センサー
写真↑: 黒のコードが保温マットの温度制御用センサーで白のコードは鉢内温度表示デジタル温度計のセンサー。
-*-*-*-*-*-*-*-
写真↓: 使用中の電子サーモ(三相200V用) 電子サーモ
保温状態
・保温状態(夕方〜朝)
温度測定結果(サーモ温度設定24℃の時)
 閉めた時   開けた時 
 外気温  10 ℃  10 ℃
 室内温度  13 ℃  13 ℃
 トンネル内温度  19 ℃  15 ℃
 鉢内温度  23 ℃  20 ℃

 ■経過と結果

  シンビジュームの苗は、フラスコ出し直後から一つ目のバルブが形成されるまでの期間は、夜間の最低温度15℃〜18℃で栽培するのが望ましいが、他の鉢が一緒に置いてある場合はそうもいきません。特に冬期夜間の暖房費の節約という意味で大きな効果もあります。 完成後まだ間もないので、はっきりとした成育差のデーターはまだありません。当然の事ですが寒い時期での根や葉の発育が早く良好の様です。(おりを見て画像を掲載する予定)

 ■今後の課題

 朝、トンネル内温度がサーモ設定温度に近くなったら覆っているビニールを開けますが、忘れたりするとかなりの高温になる事があるので、自動で開閉できる装置または警報機を取り付けたほうが安心です。

フレームを使用しております。左にメニューを表示してない場合は「スタートページ」からお入りください。

Copyright 2000−2009 Shimizu Orchid