・目的 | フラスコより植え出し直後の、幼苗の成育補助(秋期〜冬期)及び暖房機燃料費の節約 |
・使用する材料 | 電気保温マット・サーモスタット・発泡スチロール・黒ラブシート・30×60mm角パイプ 11mm支柱・ビニール・その他。 |
・結果 | *** |
■施設のイメージ図
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■実際の構造と温度測定結果
・日中の様子。室内の環境は他の苗とほとんど変わりません。 |
・ビニールの開閉は軸とハンドルをつけて片手でも楽にできる様にしました。(両サイド共) |
写真↑: 黒のコードが保温マットの温度制御用センサーで白のコードは鉢内温度表示デジタル温度計のセンサー。 -*-*-*-*-*-*-*- 写真↓: 使用中の電子サーモ(三相200V用) |
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・保温状態(夕方〜朝) |
温度測定結果(サーモ温度設定24℃の時)
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■経過と結果
シンビジュームの苗は、フラスコ出し直後から一つ目のバルブが形成されるまでの期間は、夜間の最低温度15℃〜18℃で栽培するのが望ましいが、他の鉢が一緒に置いてある場合はそうもいきません。特に冬期夜間の暖房費の節約という意味で大きな効果もあります。 完成後まだ間もないので、はっきりとした成育差のデーターはまだありません。当然の事ですが寒い時期での根や葉の発育が早く良好の様です。(おりを見て画像を掲載する予定) |
■今後の課題
朝、トンネル内温度がサーモ設定温度に近くなったら覆っているビニールを開けますが、忘れたりするとかなりの高温になる事があるので、自動で開閉できる装置または警報機を取り付けたほうが安心です。 |
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